【音楽理論 コード ①】初心者向け!コードを覚えられない悩みを解決します。

※本サイトはアフェリエイト広告を利用しています

「コードって難しい、、、」

「作曲をしたいけれど、コードを覚えられない」

「コードって、なにから覚えたらいいか分からない」

 

こんな悩みがありますよね。

 

作曲をしたいけれどコードが苦手な方は多いもの。

僕自身、専門学校の時に必死になって覚えていました。

 

1度覚えてしまうと大したことがないのですが、

音楽理論をそのまま受け取るとしんどい。

 

初心者の内って覚える事が多すぎてパンクしそうになりますよね。

何から手を付けていいか分からない。

 

そこで今回は、初心者向けにコードを簡単に覚えるコツをご紹介します。

【結論】コードはベースを意識するべし

いきなり結論です。

「ベース【一番低い音】を意識する」

事で、圧倒的に早くコードを覚えられます。

 

何故なら、

「単音のベースの上に音が積み重なったものがコード」だから。

 

しかし、基礎を知らないと

 

「ベース?」

「コードのCとかFって何?」

 

となりかねません。

 

と、言う事で順番に説明します。

ベース音【ルート】ってなんだ?

楽器には「ベース」というものがあります。

 

ルート =【一番低い音】を担当する楽器とでも言いましょうか。

 

で、この「一番低い音がコード名」で使われます。

例えば、一番低い音が

 

  • 「ド」の音ならコード名は「C」です
  • 「ファ」なら「F」といった感じです

 

この一番低い音の上に音が積み重なって和音になる。

超シンプルです。

スケールとは?初心者は「Cメジャースケール」だけ覚えればいい

いきなり難しそうな単語が出てきましたね。

しかし、大丈夫です。

 

1つだけ覚えておけば全てのスケールで応用が利きます。

だから「1つだけ」覚えてください。

 

まず、スケールとは?

難しい話はしません。

 

ドから始まりドで終わる【下記の音の並び】

 

音名 ファ
英語音名 C D E F G A B C

 

を覚えます。

 

この

 

「ドから始まり、ドで終わる」

「白い鍵盤だけ使用した音の並び」

 

を「Cメジャースケール」と言います。

 

「スケールとは音の並び」です。

 

つまり、「キーボードの白い鍵盤だけ使う」事を意識します。

 

これで、Cメジャースケール【音の並び】の完成です。

和音はベースの上に音が重なったもの

和音 = コード です。

 

和音とは音が2つ以上重なって出来るもの。

 

トライアドと呼ばれるコードが基礎です。

 

トライアド = 3和音 です。

 

つまり音が3つ重なってできたもの。 

 

そうです。

ベース【一番低い音】の上に2つ音が積み上げられたら「トライアド」の完成です。

 

例えば、「ド」の上に音を積み上げます。

 

  • ソ (G)
  • ミ (E)
  • ド (C)

 

こんな感じ。

 

これでコード「C」の出来上がり。

 

では、ファの上に音を積み上げてみます。

 

  • ド     (C)
  • ラ     (A)
  • ファ  (F)

 

こんな感じ。

 

これでコード「F」になります。

 

しかし、積み上げるといってもどうやって積み上げるのか?

 

お教えします。

コードは鍵盤を1つ飛ばしで押さえろ!!!

例えば、コードのCなら。

 

  • ソ (G)
  • ミ (E)
  • ド (C)

 

こんな並びですよね。

 

よく見て下さい。

 

「レ」と「ファ」がありません。

 

つまり、

 

一番低い音が ド (C) の音なら、

一つ飛ばしの ミ (E)

更に、一つ飛ばしのソ (G) を押さえればコードができます。

 

一番低い音が ド = C【英語音名】から始まっているので、

コード名は「C」です。

 

簡単です。

マイナーとメジャーコードとは?

はい。

 

  • マイナー = m
  • メジャー = M 【4和音以上の場合】

 

で表します。

 

例えば、

Cメジャースケール【白鍵だけ使った、ドからドまでの音の並び】の場合。

 

まず音名、英語音名は以下の通り。

 

音名 ファ
英語音名 C D E F G A B C

 

英語音名に注目。

 

  • 「C」
  • 「F」
  • 「G」

 

これがメジャーコードです。

 

それ以外のコード名は以下の通り。

 

  • 「Dm」
  • 「Em」
  • 「Am」
  • 「Bm♭5」

 

です。

 

これは、マイナーコードと呼ばれます。

 

メジャーとマイナーの違いは響き方、音の重なり方にあります。

 

響き方は

  • メジャーコードは、「明るい響きが特徴」
  • マイナーコードは、「哀愁のある感じが特徴」

 

音の重なり方は

  • メジャーコード、「ルート+半音4つ上+半音3つ上」
  • マイナーコード、「ルート+半音3つ上+半音4つ上」

 

です。

 

本当なら、

  • ルート【根音】
  • 長3度、短3度
  • 完全5度

 

などの言葉を使ったりしますが、難しくなるので割愛します。

 

しかし、最後の「Bm♭5」だけは難しいでしょう。

これは、減5度といいます。

 

始めの内は、「そんなのあるんだ」くらいでもいいです。

【まとめ】コードを覚えたいなら1つ飛ばしで覚えるべし

まとめます。

 

  1. 白い鍵盤だけを使う
  2. ドレミファソラシドの音の並びを使う【Cメジャースケールという】
  3. ルート【1番低い音】に音を2つ積み上げてやればいい
  4. 積み上げる時は、音を1つ飛ばしで
  5. コードには、マイナー【m】と メジャー【M】がある
  6. メジャーの記号は4和音以上の時に使う【M】
  7. マイナーは暗い、メジャーは明るい響きをもつ

 

以上です。

 

本当に単純です。

 

  1. 一番低い音を決めて
  2. 1つ飛ばしで音を2つ積み上げる

 

これだけでコード【トライアド】の完成。

 

あとは、白い鍵盤だけを使った「ドレミファソラシド」の音の並びを使う。

これがCメジャースケール。

 

Cメジャースケールは

 

メジャーコードは「C」「F」「G」のみ

マイナーコードは「Dm」「Em」「Am」「Bm♭5」だけ。

 

以上を押さえればいい。

 

最後に覚え方ですね。

 

Cだろうが、Amだろうが、ルートが命。

 

つまり一番低い音をコード名として扱う。

 

一番低い音が「ド」なら、英語音名では「C」でしたね。

だからコードは「C」

 

あとはマイナーかメジャーかを判断すればいいだけ。

 

コツは、C、F、G、以外は全部マイナー【m】と覚える。

 

以上です。

 

難しいことは割愛しまくってますが、この記事を覚えておけばコード初心者から抜け出せます。

 

参考にしてみてくださいね。

どうしても独学に限界を感じる時は

専門学校に通う手があります。

 

しかし、大手は極端に費用が高い。

 

そんな時にオススメなのが、個人や大手以外の音楽スクールに通う方法です。

 

一人一人のサポートの丁寧さは随一。

 

あなたの音楽活動を豊かに導いてくれます。

 

独学に限界を感じた場合は、音楽スクールで悩みを解決してもらいましょう。

 

どうしても一人だと行き詰まりますからね。

 

ちなみに、僕の音楽専門学校体験期は以下にまとめてます。

 

是非、あなたも楽しい音楽ライフを送ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました